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石炭ガス化複合発電

概要

石炭ガス化複合発電 (Integrated coal Gasification Combined Cycle: IGCC)」は、微粉化した石炭を高温のガス化炉に定量供給し、発生したH2ガス、COガスでガスタービンを駆動させて一次発電します。そのときの排熱を回収し、ボイラーで発生させた蒸気により蒸気タービンを駆動させて二次発電する、近未来型の発電設備です。従来の石炭火力発電と比べて、発電効率が高く、発電の材料の石炭の利用できる範囲が広がるという利点があります。
大崎クールジェン 全景写真(広島県大崎上島町)
小型高圧実験&EAGLE Project  において、あらゆる設計要求事項・運転条件をすべてクリアしたDECの粉体供給実績が評価され、実証プラントにご採用いただきました。

酸素吹きIGCC システム構成図

特長

①安定・高精度な粉体吹込技術
輸送設備内の差圧制御・ディスペンサー中の粉体の流動化・24時間連続吹込みのシステムの確立を行うことで安定、高精度な粉体輸送を可能にします。

②高温・高圧でも利用可能
弊社オリジナルのDEC弁の使用により、高負荷環境でも対応します。

③粉体トラブル発生の抑制
弊社オリジナル製品の粉体均等分配装置は高い分配精度を持ち、差圧制御の精度を向上します。そのため、吹込み時の偏差を小さくし、トラブルの発生を少なくします。

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