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メタルタッチボールバルブ(DECバルブ)

概要

DECバルブは粉体輸送用トラニオン型メタルタッチボールバルブです。このバルブは粉体空気輸送のスペシャリストであるDECが粉体に特化して開発した、耐久性・耐摩耗性・メンテナンス性に優れたバルブです。

特長

① 金属製のボールと金属製のシートによるシール構造
粉体搬送ライン、高温流体等の高負荷流体環境に対応いたします。

② ボディは堅牢な一体型構造

③ 配管内径(sch80相当)に合わせたフルボア設計
流体のスムーズな流れを確保いたします。

④ 常温仕様は全サイズでトラニオン型を採用
ボールは上下の一体化されたステム軸とトラニオン軸により支持され、
ボールの回転軸は固定されています。
流体の圧力変動に対し開閉トルク の変動が少ない構造となっております。

⑤ 一次側シール構造(トラニオン型)
ボールとシートはシート背面のバネの弾性力及びシート背面に加わる
一次側の圧力により常に高いシール性能で流体をシールします。
このためボディ側への粉体の入り込みが少なく粉体の噛み込が低減します。
また流れ方向を選びません。

⑥ 手作業によるボールとシートの研磨仕上げ
組立前の最終仕上げは全て国内工場・手作業で作業しており、品質管理を徹底しております。
ボールとシートとのシール性を高いレベルで管理することにより、バルブの安定稼働時間を延ばします。

⑦ 高出力アクチュエータの採用
粉体付着、粉体噛み込み等の設備トラブルによる過負荷発生を想定した高出力アクチュエータを採用しております。
これにより作動不良の発生率低減を目指しております。

構造比較

DECバルブ
一般的な
ボールバルブ
センタートラニオン型
フローティング型
ボールを上側の軸と下側の軸の中心線で貫く構造を持ち、ぶれないで回転させることができます。センタートラニオン型は一次側でシートしているため、隙間ができず漏出しにくい構造です。
ボールを支えるのは上側の軸ですが、軸とボールが固定されておらず、接続部分に遊びが存在します。粉体の流れでボールを二次側に押し付けて遮断するため、一次側に隙間が生じ漏出しやすい構造です。

高性能・高信頼性を支える評価技術

粉体耐久試験装置
高温試験装置
実際の使用条件に近い状態を再現する試験装置で、実使用に即した経年変化を予測できます。
粉体を連続的に通過させて耐久動作テストを行い、その際のリーク量を測定することで過酷な条件下でも確実な動作性を確保します。

高温(最大 800 ℃)での耐久動作テストを行い、その際のリーク量を測定し、過酷な温度下でも確実な動作性を確保します。

DECバルブ対応リスト

サイズ
25A ~ 350A
使用温度
~400℃
本体材質
SUS13A、SCPH2
クラス
JIS10K、JIS20K、ANSI600LB、ANSI900LB

主要なご使用粉体

鉄粉、石灰粉、微粉炭、チャーなどにご使用いただけます。
また、スラリーラインのカット&シールバルブとしてもご利用いただけますので、粉体使用だけでなくスラリーなどの用途利用についてもご相談ください。
■表.DEC弁でご使用される主な粉体(ダストや高粘性液にも対応します)

DECバルブ デジタルカタログ

DEC VALVE
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